こごめの湯

こごめの湯とは?
こごめの湯は湯河原の町営温泉で、湯河原温泉の中心に位置する一帯の、万葉公園や光風荘に接する坂の上にあります。地元の方をはじめとして、観光に訪れる方も多く利用する人気の施設で、いつも多くの人が利用しています。
運営は湯河原町が主体なので、建物も大きくてゆとりがあり、建物2階にある畳敷きの休憩室はとても広く快適で、地元の人の歓談の場になっています。皆さんとても気さくで、地元で採れたみかんを分けてくれたりと、地元の方の社交的な人柄も垣間見れます。
さて、「こごめ」とは鎌倉時代からの呼び名だそうで、「子込め」あるいは「子産め」、すなわち「子宝の湯」という意味があるそうですので、お心当たりのある方には是非おすすめの湯です。
泉質はとてもさっぱりとした無色透明で、建物内の内湯は適温の湯、外の露天は比較的ぬるめのお湯なので、時間をかけてゆっくりと浸かることができます。筆者も何度となく利用していますが、釣りや山歩きで疲れて冷えた体には、これ以上無いほどの癒しになり、疲れも寒さも吹き飛んでしまいます。湯河原温泉を切に肌で実感できる瞬間です。
建物2階には軽食をあつかう食堂があり、簡単な食事もできます。入口ののぼりにも書いてありますが、湯河原地域全体で町おこしの一環として扱っている「坦々焼きそば」を食べることができます。この坦々焼きそばは、湯河原温泉をタヌキが発見したという伝承にちなんで考えられたご当地グルメ。ピリ辛の味付けの焼きそばで、ここ「こごめの湯」の食堂では目玉焼きがアクセントで乗せられています。味の方は、ピリ辛の焼きそばで新鮮な感じです。是非ご賞味あれ。
【ちょっと耳より情報】湯河原の坦々焼きそば |
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筆者の出身地、静岡県富士宮市は泣く子も黙るB級グルメの元祖「富士宮焼きそば」の聖地です。近所の駄菓子屋で30年くらい前でしょうか、100円くらいで出来立てを食べられました。初めて東京で普通の焼きそばを食べた時、「何で焼きそばがこんなにまずいのか!?」とビックリした記憶があります。ですので、坦々焼きそばの個人的な味の評価は控えさせていただきます…。 |
こごめの湯へのアクセス方法
万葉公園や湯河原観光会館、そして光風荘などのある湯河原温泉中心地に位置しています。バスでお越しの方は、湯河原駅から不動滝・奥湯河原行きバスを利用し、公園入口バス停で下車して、万葉公園方向に橋を渡って坂を上ったところにあります。
駐車場はすぐ隣に30分100円の有料駐車場がありますが、休日などは込んでいることが多く、順番待ちの車列が発生する事もしばしば…。
【ちょっと耳より情報】こごめの湯 |
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坂の上の方には無料駐車場もありますので、こちらも空いていれば利用できます。30分ごとに100円が課金されていく有料駐車場は、筆者のような小市民では精神的なプレッシャーになってゆっくり浸かることができないので、いつもこの無料駐車場の方を利用しています。当ペンションにてこごめの湯の優待割引券をご用意しております。是非ご利用下さい。 |
こごめの湯 詳細情報
- 利用時間:9:00-21:00(最終入場は20:30)
- 利用料金:有料(大人1,000円、小中学生500円)
- トイレ:あり
- 駐車場:すぐ横に有料駐車場、徒歩5分の坂の上に無料駐車場
- お問い合わせ先:日帰り入浴施設「こごめの湯」
こごめの湯 TEL:0465-63-6944
湯河原町観光課 TEL:0465-63-2111
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